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美しい桜の日本をあとに海を渡りました。
松阪港から高速船に乗ってセントレア(中部国際空港)へ。
風が強い日でよく揺れましたが船内では爆睡^^
セントレアから名鉄に乗り換えて対岸の常滑へ。
常滑は陶器の街。
いたるところに窯がありレンガの煙突が建っています。
昭和の時代そのままの古い建物が残る
迷路のような街並みをぶらぶらと歩きました。
家は建っているのに歩いている人はほとんどいなくて
妙に物悲しい街並みでした。
こんなレトロな旅館も発見。
知っていればこの旅館に泊まりたかったです。
常滑は空港もINAXもあるのでもっと都会なのかと思っていたら
ひっそりと静まり返った街でした。
翌朝の飛行機でタイに飛ぶので
前の日に空港の近くにホテルを予約しました。
空港島のホテルは高いし、
なんかあんまりおもしろくなさそうだったので
ネットで探した
常滑観光ホテル(←クリック)に泊まりました。
1泊4,200円。安!
ホテルは駅から歩いて20分くらいの
わかりづらい住宅街にあって
駅から重たい荷物をごろごろ引っ張って
かなり探して探してたどり着きました。
ひっそりとした街のホテルは
ぼく以外の宿泊客も、
大きなレストランもありましたが
食事客も見当たらず
やっぱり、ひっそりと静まり返っていました。
でもまあ、普通のビジネスホテルでした。
ホテルに荷物を置いて
さっそく街中探検しました。
知らない街をぶらぶらと歩くのが好きです。
ぼくとは全く縁もゆかりもないこの街にも
いろんな人が住んでいて
いろんな生活や人生があるのだなあ、と思うと
すごく不思議な気持ちになります。
ぶらぶら歩いているうちに駅に着きました。
駅には大きなスーパーがあって
ここだけが別世界のようににぎわっていました。
スーパーでお惣菜とお酒を買って
ホテルに戻って部屋で晩御飯を食べました。
ぼくは外食があまり好きではありません。
脂っこい味付けの濃い食べ物をわざわざ食べるより
まだスーパーで野菜の惣菜とご飯の方がましです。
それに入って見たいような食堂もない街でした。
ホテルに戻って銀座のホステスのテレビドラマを見ました。
家では絶対見ないようなテレビを見るのも
旅の醍醐味?なのでしょうか。
ホテルの部屋は全国どこでも同じような
狭いシングルの部屋です。
空気が極端に乾燥して熱くて寝苦しいのも同じです。
そうして飛行機にのって
またまた海をわたり、今はタイにいます。
タイより日本の知らない街の方がずいぶん旅気分を味わえます。