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自宅から車でわずか30分で
日本の景勝地・二見浦に着きました。
二見は日本で初の海水浴場でした。
ぼくら子供のころは海水浴といえば二見、でした。
海で泳いで帰りに
お福マックと言う二見名物のアイスキャンディーを食べるのが
楽しみでした。
二見にはいろいろ見所がありますが
今日は古くて新しい名所
「賓日館」に行ってみました。
古い建物大好きな人にとってここは見所満載です。
まずは照明から
そして窓、
こちらは松の文様です。
丸窓に家紋がはいってます。昔の日本の民家にはけっこう玄関脇に丸窓がありました。
窓の外は二見の海岸が見えます。昔の賓日館は
堤防がなくて浜からすぐに建物がありました。
この格子窓もすてきです。
客間です。こちらは一般のお客さん用。質素ですが細部にいろいろと手の込んだ細工が施してあり、上見て下見て飽きません。
千鳥のテーブルも象嵌(ぞうがん)細工が施されています。
ふすまの取っ手にも
一つ一つ意匠が凝らされています。
こんなところにも千鳥が・・・。
拡大するとかわいいでしょう。
賓日館には二見の生んだ日本画家、
中村左州の絵がたくさん飾られています。
これも千鳥。
こちらは皇室御用達のVIPルーム「御殿の間」です。
以外に質素な感じがしました。
そして最大の見所、大広間です。ここはすばらしい^^
天井にはシャンデリア。
シャンデリア大好きです。
ここでイベントをしてみたい!。
とむらむらとイベント魂が沸き起こってきました。^^
廊下にも左州の松の絵
旅館の廊下ってなんか不思議回廊のようです。
案内板もレトロでした。
いくつかの中庭があります。
外観です。これは御殿の間から眺めたところ
こちらは御殿の間を見上げたところ
伊勢地方には一年中注連縄(しめなわ)をかざる風習があります。
もちろんシャンバラにも飾ってあります。
注連縄にも何種類かあって
「蘇民将来」「笑門」「千客万来」
二見は蘇民の森があるせいか「蘇民将来」が多いです。
資料館
左州のギャラリーなど
まだまだご紹介できなかった見所もたくさんあります。
ぜひ機会があればぜひ訪れてみてください。
日の出で有名な二見夫婦岩のすぐ近くです。
大広間はイベントスペースに使わせてくれるみたいで
いつかここでちょっとしたイベントをやってみようと思っています。
また行きたい賓日館です。
賓日館のHP
http://hinjitsukan.com/