おひなさまめぐりin二見
あたたかい早春の日曜日、
おひなさまめぐりに出かけました。
夫婦岩で有名な観光地、伊勢市二見町の町おこしイベントで
数年前から開催されています。
今年はお友達であり、シャンバラでも人気の陶芸作家
ふじいかずのり先生の陶雛人形も展示されているというので
ぜひ、見に行かなければ、と思って出かけました。
二見町はおひなさま一色で
あちこちにお雛様が飾られています。
一番立派だったのが
朝日館の70年前の雛人形
細部の写真を撮り忘れたのが心残りでしたが
女性コメディアンの「まちゃまちゃ」にそっくりの髪型をした5人囃子とかいて、
衣装や楽器を取り替えたらそのままパンクバンドが結成できそうでした。
風情のある旅館街をぶらぶらあるくと
各旅館やみやげ物屋の玄関に
おひなさまがお出迎えしてくれます。
旅館街のすぐ裏は白砂青松の二見浦です。が
護岸工事が進み白砂の海岸は消えていました。
子供のころは夏になるといつも二見の海水浴場に泳ぎに来ていました。
ここは日本で最初の海水浴場ができたところでもあります。
旅館街の中ほどに
お、ふじい先生の展示場です。
かえる、ネコ、パグの総大将のような
ふじい先生が着物姿でいらっしゃいました^^。
先生は2月の大雪の日から毎日、
暖房のほとんど効かない会場で雛人形を売っています。
「今日はましだけれどこの間までものすごく寒かった」、とおっしゃってました。
ご苦労様です。
それでも結構なお客さんが入っていてみんな口々に
「かわいい〜!」と言っておりました。
かえるの3段かざり。
ロールケーキのようなおひなさま。
最近ブログも開設したそうです。
ふじいかずのりのひとまずブログ→http://fujiikazun.exblog.jp/
旅館やみやげ物屋さんだけでなく
裏通りの一般の民家でもこうやっておひなさまを展示しています。
二見町内おひなさまだらけです。
あるおみやげ物屋さんの店頭でうちとほぼおんなじおひな様を発見!
うちのおひな様はユキちゃんが子供のころに買ってもらったレトロなおひな様です。
お嫁に来るときに持ってきました。
ちなみに大阪出身のユキちゃんが
小学校の修学旅行で泊まったのが二見の旅館だそうです。
このおひな様も昭和48年ごろのものだそうです。
あのころの量産型だったのでしょうか?
ほかでも同じようなガラスケースにはいったおひな様がありました。
この日はユキちゃんのお誕生日でもあったので
お花を買ってうちに帰りました。
このおひな様は今度はどこに嫁いでゆくのでしょう?
僕が3-4歳の時の3月3日のお雛様の日、
きれいな着物を着た、いとこのかおりちゃんを見て
「僕もあんなのが着たい!」と言って泣いた思い出があります。
あれがきっとシャンバラの原点なんだと思います。
おひな様めぐりは3月9日まで開催しています。
詳しくは↓
http://www.ohinasamameguri.com/