災い転じて
ここ12-3年、うちは自家製のパンを焼いています。
といってもパン焼き器ですが。
パンを焼いている、と人に言うと
焼きたてのパンは美味しいでしょう。
とよく言われますが
実はパンは焼きたてよりも少し時間を置いたほうが
美味しいのです。
パン焼き器でパンを焼くのはとっても簡単で美味しいです。
材料を入れる手間が少しだけ面倒ですが、
ドライイースト、砂糖、塩、バター、小麦粉、水
を測りではかって放り込むだけです。
小麦粉もスーパーに売っている日●製粉の小麦粉よりも
オーガニックとかそういったほうがずっと美味しいです。
またくるみやゴマやにんじんやいろんなものを
混ぜると風味が変わって美味しいのです。
初代のパン焼き器は9年目にしてつぶれました。
ほぼ2-3日に一回パンを焼いていたので
寿命でした。
2代目は1.5斤用の大容量?のパン焼き器になりました。
子供たちが大きくなるにつれて食べる量も増えて
パン焼き器はフル稼働でした。
ところが今年の4月ごろから
バターが不足しだして、買えなくなりました。
スーパーにも生協にも売っていません。
パンを焼くにはバターが欠かせません。
困ったユキちゃんは
いろいろな本やネットを参考にして
天然酵母パンを焼くことにしました。
天然酵母パンではドライイーストはもちろん要りません。
バターも砂糖も必要ないのです。
天然酵母は酵母を30度くらいであたためて育てて・・・、とか
なんだかとっても難しそうなイメージがあって
とても敷居が高かったのです。
手探り状態で試行錯誤を繰り返しながら
というか
案ずるより生むが横山やすし^^。
結構簡単にできました。
ユキちゃんが上手いのか
製法が簡単なのか?わかりませんが
思っていたより簡単にできるもんなのですね。
そしてとっても美味しいのです!
とびっきりです。
さらばパン焼き器!
バター不足がなければ
こんなに美味しいパンをうちで食べることは無かったでしょう。