チェンマイのカフカ
日本では読書と言うものを
全くしない(出来ない)わたくしですが
旅行の大きな楽しみと言えば本を読むことです。
今は村上春樹の「海辺のカフカ」を読んでいます。
ちょっと仕事の合間に
コーヒーを飲みながら
レストランで食事の来るのを待ちながら
寝る前、起きてから
ずっと「カフカ」です。
村上春樹の小説は今まで
いろいろ読みましたが
ほとんど結末を覚えていません。
と言うか読んだ
だいたい本の内容は片端から忘れてしまいます。
それでもなんだか
趣味は合うけれど
気の会いそうで会わなさそうな
友人とお話しているようで
謎に充ちていて
どんどんと引き込まれてしまいます。
それでもこっちでは夢中になって本が読めます。
仕事のほかにあまり余計な事をしなくていいからです。
日本にいるとホントたくさんの雑事や
読書以外にやりたいこともたくさんあるので
本を読んでるくらいなら
あれもやって、これもやって・・・
なんて考えていると
本を読む時間もなくなってしまいます。
漫画すらも読めません。
本を読むって贅沢なことなんですね。