夏旅その1 尖石縄文博物館
夏の最後の週末、
夏休みをいただき3泊4日で
長野と山梨の境にまたがる八ヶ岳山麓にキャンプ旅行に行きました。
八ヶ岳に行くのは3年連続です。
前日ギリギリまで仕事をしていて
キャンプなので準備するモノも多くて
ほとんど睡眠不足で荷物をつみこみ、出発しました。
伊勢自動車道ー中央道を乗り継いで
諏訪ICで降りました。
今回の最初の目的地は
茅野市にある尖石縄文博物館です。
去年の八ヶ岳キャンプの帰り、
井戸尻縄文遺跡に偶然立ち寄り
あのダイナミックなデザインの土器に圧倒され
すっかり縄文のとりことなってしまいました。
今から1万3000年前から3000年くらい前の
1万年間、縄文時代が続きました。
八ヶ岳山麓は今から5000年前には
気候はもっと温暖で
食料が豊富で、たくさんの人が住んでいました。
その遺跡がたくさん発見されています。
尖石はその中でも代表的な遺跡なのだそうです。
その中でもチョー有名なのが「これ」
「縄文のビーナス」です。
って、ぼくは知りませんでしたが、
今は国宝になっているそうです。
ここに展示してあるのはレプリカで
本物は大英博物館に貸出中なんだそうです。
インターネットで「長野 縄文遺跡」で検索して
この尖石縄文博物館を知りました。
豊穣の美、と言うのがぴったりなこの土偶、
縄文の人たちが如何に素晴らしい感性の持ち主だったかが
よく表されています。
こうした圧倒的な存在感を持つ土器が
ごろごろと展示されています。
縄文時代は戦争のない時代だったそうです。
1万年もの間、戦争も大きな争いもない
平和な時代が続いたのです。
「あー縄文に帰りたい!^^」
などとつぶやいてしまいました。
この博物館は縄文体験コーナーなんかもあって
シャンバラでも売っていそうな服を試着できます。
縄文の生活体験コーナーや
土器作り教室も開かれています。
博物館の隣には
縄文集落が再現されています。
栗の樹がたくさん生えていて
縄文人は栗やどんぐりを主食にしていたそうです。
cafeやミュージアムショップもちゃんとあって
「埴輪/土偶ガチャガチャ」がありました。
なんとラッキーなことに
縄文のビーナス、遮光土偶、ハートちゃんが当たりました。
時間の経つのは早いですね〜。^^