焚き火をします。
河原で流木を拾って
集めて燃やしました。
対岸では遷宮のための白石持ちの
石拾いの人たちがいました。
伊勢神宮に敷く玉砂利の白い石を河原に拾いにくるのです。
僕も子どもの頃、白石拾いに参加した思い出があります。
焚き火が大好きです。
キャンプに行くと
だいたい朝から晩まで焚き火をしています。
直火禁止の所も多いので
ファイアーグリルという焚き火台も持参してゆきます。
朝起きると
まず火を起こし、
コーヒーをわかし、トーストを焼きます。
トウモロコシをか焼くと最高です。
焚き火の醍醐味は
やはり夜。
ウイスキーを飲みながら焚き火を見ていると
自分がチャールズブロンソンになった気分で
あごをさわりたくなります。^^)うーーーんマンダム。
拝火経という火を拝む宗教もあるくらいだし
護摩法要も、炎の中に観音さんや龍神が出現!
なんて写真もあるが、何千枚も撮ればそれなりの炎が絶対に映るはず^^。
それでも何か炎を見ているとそういった宗教的な気分になるのはわかります。
文明の始まりは炎からでした。
炎を自由に操れるようになってから
人類は動物から大きく離れたのでしょう。
しかし、文明が進むに連れて果たして炎を自由に操れて来れたのかどうかは疑問です。
いまや原子力(核)という巨大な炎を本当に自由に操れているのか?
どうかは大いに疑問です。
もしかして炎が巨大になりすぎて制御が効かなくなっているのでは?
なんて不安に思ったりもします。
感情で言うと
怒りも炎に例えられます。
怒りは決して悪いことばかりではありません。
怒っているときには仕事が早くすすんだりした経験はありませんか?
怒りが競争心をあおってくれるからでしょうか。
怒りは不快感をともないますが、もっと怒っていたい、
とも心のどこかにきっとあるはずです。
怒りを感じている時は、痛くても痛みは感じにくくなるからかしら?。
日常のストレス発散やトラブル解消にも
時には、ある程度の怒りは必要だとは思います。
しかし、怒りが昂りすぎて、
制御が効かなくなる場合は、
暴力となって出てきて大きな問題となります。
炎とよく似ていますね。
適度に使えば炎はとてもいい友達ですが、
扱い方を間違えれば大きな災いをもたらす魔物です。
あまりメラメラ燃やしすぎないように注意いたしましょう。
今の子ども達
オール電化が普及して
エアコンやファンヒーターのおかげで
火を見たことのない子ども達が多いそうです。
それで子ども達による100円ライターの火災が増えているのです。
昔から100円ライターはありましたが、
最近、子どものいたずらによる火事が急増していて
100円ライターをつけにくくするように改良されるという
ニュースがありました。
なのでシャンバラ学校では「焚き火」をしようと思いました。
宗教とか文明とかは関係なく、^^
焚き火して火を燃やしたり
歌ったりおどったり石を積んだり投げたりして遊んでみたいな。
そうしてゆくうちに
火の扱い方や火の怖さなんかもわかるだとうと、いう狙いもあって。
まあそんなところでしょうか?
そんな感じの中で
毎月一回くらいやりたい企画です。
いろんな自然の先生を呼んだりリズムの森をやったりもいいと思います。
って、まだ始まっても見ないうちから。
構想はどんどん膨らみます。
ぜひみなさんご参加ください。
定員は10名様限定とします。
大人も子どもも含めて10名です。
会費は一人100円。大人も子どもも同額です。
今後、講師の先生を呼んだり、
芋を焼いたりする場合は別途費用がかかる場合もあります。
初めての方もぜひご参加をお待ちしております。