田丸城 度会郡 玉城町
土日はウオーキングを兼ねて近場スポットを探索しています。
先週は伊勢市の隣町玉城町にある田丸城を尋ねました。
思っていたより広くて雄大な石垣が続くいいところでした。
城は
かつてここが南勢地方の政治の中心地だったことを
想像できる大きな城でした。
歴史はあまり詳しくはありませんが、
14世紀の頃の南北朝時代
北畠親房が作ったというお城だそうです。
南北朝時代と言えば
かつて日本に二つの政府があって互いに争っていた時代です。
ノースジャパンとサウスジャパンだったんですね。
教科書で習ったのを覚えていますが
それ以上は誰が敵味方かはあまりよくわかりません。(また調べてみます。^^)
足利と言えば足利尊氏(タカウジ)も有名ですが、その甥っ子にあたる
足利玉則(タマノリ)をご存知ですか?
え?知らないって?
アシカがタマノリ・・・
天守閣のようなものがそびえていました。
遠くからではプレハブのように見えましたが、
珍百景っぽいかんじです。
さらに登ってゆくと
パイプで組んでビニールで張った本丸がありました。
なんともいえません。(笑)
どうも夜になるとイルミネーションになっていて、
お城が浮かび上がるようです。
夜に通ったことがないのでいつやっているのかは不明でした。
ですが、本丸から見る眺めは絶景です。
ちょっとした殿様気分を味わえます。
横に玉城中学校があります。
城跡の中にある中学校もいいですね。
城の南側に降りてみると
あまり整備されていなくて、
森っぽくて、なんだかホッとする場所でした。
春になったら城跡の石段に腰を降ろし、
本を読み涙してみたいです。
三重県松阪市出身↑
お堀には水草があって鴨がいました。
空気が澄んだ冬の空が好きです。
隣には
朝日新聞創設者の村上龍平記念館と郷土資料館がありました。
ここが意外と面白かったのでした。
それはまた次回にUPします。