アースデイ名古屋に出演してきました。その2
2日目のアースデイ名古屋。
べろんべろんに酔っ払って
ぐっすり眠り
名古屋の喫茶店でモーニングも食べてシャキーン!
今日こそは、お客さんをなんとか引き留めるぞ!
といざ会場に。
荷物や機材一式を「のんびり家」さんに
預かってもらい私たちは
名古屋駅の裏のとあるおうちに泊めてもらった。
ほぼ手ぶらなんで地下鉄の階段も楽々。
そしたら
地下鉄 栄の駅でなんとうちの家族に偶然会った。
こっちに向かっているのはわかっていたが
時間も打ち合わせてないので驚いたが
家族はそのまま名古屋港水族館に行ってしまった。
そっちかい!(笑)
開演前の精神統一を図るカミシバラー(うそ)
その前に素敵なファッションショーを見ました。
とてもかわいい人たちが
とてもかわいい衣装を
とってもかわいく着こなしている!
魂の純粋さがうるうると伝わってくる
すてきなファッションショーでした。
ほんとうるうるきちゃいました。
みんながボサツのように見えました。
2日目は「緑の党」さんの政治ブースに場所をお借りして
芦浜原発を止めた町 asihama beach
を12時と16時に2回上演させていただきました。
ぼくは別に政治活動のつもりは全くないですし
政治の議論は一番苦手です。
結局言葉に言葉を重ね続けていくと
言葉は全てを言い表せないし、
言葉を正確に表現しようとすればするほどわからなくなってきて
それでも世界や政治を動かしているのは言葉だし。
またそれには山ほどの解釈や正当な理屈が付いて回って来て
そう言うのを、瞬時に相手にぶつけなければならない。
なんて考えているともう頭の中がパニックになってきて
言葉が出なくなるのです。
結局最後は
なんでもええわー!
どっちでもええわー!って投げ出してしまうので
政治的議論には全く向きません。(笑)
芦浜原発を止めた町は
原発がテーマですが
南島町の人たちの生きざまに惚れたからです。
その人たちの戦いっぷりが素晴らしかったからです。
原発に関しては
紙芝居でも言っていますが
たった数十年の発電のために
その放射能のゴミの管理を10万年ものあいだ、
子孫代々に尻拭いを押しつけていくことが
どうしても理解できないです。
400基以上ある原発のゴミを
普通に考えて10万年ものあいだ人類が管理できるとは
とても思えないし、どうするんだろう?と思います。
また放射能の何マイクロシーベルトとか何兆ベクレルとかじゃなくて
数値には決して表れない
不安や恐怖、対立と言った
ネガティブなオーラを出し続けるものって
果たしてそれがいいものだ、とはとても思えません。
と、自分はそう思います。
でも、結局は人間一人ひとりのチョイスですから
何が正しくて間違っているというのとは別の話だと思います。
原発が欲しい、と思う人、思わされる人
が多ければまだまだ原発は動くのでしょうね。
それが今の人間のあり方、心のレベルと言ったものなのかなあ。とも思います。
(レベルが高いとか低いとかはまた別の話よん)
自分としては、
原発が無くなったときに
世界の成り立ちが根本的に変わる世界が来ると思います。
そうなるべきだ、とは思いますが。
でもそれは自分の妄想かもしれないし、
本当のところはどうだかわかりません。
結局は、みんな好きなようにすればいいじゃん。って最後は思ってしまいます。
すみません。(笑)こんないい加減で。^^☆
という紙芝居なんです。(たぶん)
結果、大盛況!やったー^^☆
途中にも拍手もらったり、爆笑していただいたり、涙ぐんでくださる方もいて
お客さんの反応がビシビシ伝わってくる紙芝居でした。
ユージくんのギターも冴えわたり、
自分としても今までで一番上手にできた感がありました。
多くの人が立ち止ってくれて
投げ銭もいれてくださいました。
家族も水族館から帰って来て
公演を見てくれました。
いつもダメだしばかりされる、厳しい家族のジャッジですが
今回の公演はよかった。と初めて言ってもらえました。
写真も撮ってくれました。(笑)
その後、家族は大須にショッピングに去って行きました(笑)
投げ銭もたくさんいただき、
お蔭様でこの2日間、赤字出演は免れました(^_^;)。
ありがとう 名古屋のみなさん!
アンコールに応えて うしくぼさんもさせていただきました。
子どもたちにも喜んでもらってよかったです。
ファンキーな人たちともたくさん出会えた
アースデイ名古屋2015でした。
素晴らしいイベントに出演させていただき、本当に嬉しいです。
泊めていただいたアースデイ名古屋スタッフのみなさま
本当にありがとうございました。
また名古屋に行った際は泊めてください。
原発を止めた町の紙芝居をする男を泊めた家 みたいな感じで。(笑)
屋根と壁さえあれば、私は廊下でも玄関でもどこでも眠れます。
例えテレビ塔のてっぺんでも!^^☆