せっちゃんの家で
先週末、森のまつりの打ち合わせを兼ねて
せっちゃんの家に泊まりに行きました。
せっちゃんの家は伊勢市矢持町の集落にあります。
ここもいわゆる限界集落で
せっちゃん以外の人はみな70代。
しかし
畑、田んぼをこなし、家も建てるし、炭焼きもするし、漬物もつけると
「お年寄り」と言う言葉には当てはまりません。
山の人は何でもこなします。
せっちゃんの家は薪ストーブが赤々と燃えていて
すごくあったかでした。
薪ストーブの木の燃える匂いは
ネパールのトレッキングで行った山小屋を思い出しました。
パートナーの公子さんのおいしいマクロビオテック料理をいただき
せっちゃんの干した干物で焼酎をのんで
遅くまで世間話をしました。
トイレに外にでると満天の星です。
夜中まであれこれと話が盛り上がって遅くに眠りました。
明け方にせっちゃんの友だちが7-8人次々と集まってきました。
なんだろこんな明け方にみんな? と思っいましたが、
仕方が無いので起きて、みんなのジャムセッションに参加しました。
みんなはギターを持っていて順番に弾いてうたいだしました。
ぼくもへたくそなギターを弾きました。
まつりの前夜祭かなと思っていたら
そこで目が覚めました。
なんだか不思議な感じの夢でした。
せっちゃんの家はいろんなオブジェか古道具やらが置かれていますが
それが不思議なハーモニーをかもし出しています。
それぞれのモノたちがまるで生きているような感じがしました。
きっと昨日の夢に現れたのもそんな連中かしら?
せっちゃんは10年ほど前にとなり町から矢持に移住してきました。
もともと志摩の人らしいので
あわびが飾ってあるのでしょうか?
注連縄は伊勢のおうちならどこでも1年中飾ってありますが
あわびを飾る風習はありません。
そのまま民族博物館になりそうなおうちです。
でもとても落ち着るなー、なんて思っていました。
落ち着けるなあ、と思っていたら・・・
思わぬ秘密があったのです。
またその話はのちほど・・・。^^
翌朝、せっちゃんと森のまつりの会場の下見に行きました。
まつりの会場もせっちゃんと視察に行き
いろいろと打ち合わせをしました。
こっちに広々とした広場があって
ここを使わない手はない、と思いました。
メインの実習館からは歩いて1分くらい離れています。
なんかのんびりできそうです。
となりには炭焼き小屋もあります。
仏壇に供えるしきびを採ってるおばあちゃんに
「またイベントでうるさくしますが
よろしくお願いします。」と挨拶したら
「わしらはいっぱい来てもらうほうがにぎやかでええんさ」とニッコリ^^
村の人たちも好意的です。
全体の流れでゆくと
昼間は
野外、夕方からは屋内
と言う風になります。
野外会場は橋を渡った駐車場の奥です。
広島から来る子どもたちのジャンベチーム
ナギヤドラヤさん(←田植えの季節なのでまだ未定だそうです。)
ne≒iroさん
野焼き陶芸
せっちゃんの世界
単独旅行舎?
昼間はあったかく野外でまったり
夜からは夜遅くまで中でライブを楽しんでいただく、
という趣向です。
桑名halkoさんも参加いただけることになりました。
ナカトルマの鳥谷ご夫妻も新ユニットで参加いただけることになりました。
すごい豪華な顔ぶれです。
詳しくは↓をごらんください。
http://shanbara.com/maturi/morinomaturi2008/maturi.htm