ローフード
raw foodってご存知ですか?
お刺身もraw foodですが、
この場合はヴェジタリアンのローフードです。
ヴェジタリアン(菜食主義者)はご存知ですよね。
このヴェジタリアンにもいろいろあって、
インドのベジタリアンはヨーグルトやバターは食べる
ヴェジタリアンです。
ヴィーガンvigan呼ばれるヴェジタリアンは
動物性由来の食品は一切口にしません。
だしでもかつおだしではなく
昆布だしです。
さらに、熱を加えない料理をraw foodと言います。
ぼくも去年まで知りませんでした。
去年あるイベントでraw foodの料理人のわらっぱさんに出会い
食べさせてもらいました。
前回チェンマイを歩いていたら
raw foodのお店のポスターを見つけたんです。
前回は結局そのお店に行けませんでしたが
今回行ってみました。
チェンマイのナイトマーケットの裏通りにある小さなお店でした。
寡黙そうな男の人、一人でやっているお店です。
やや緊張しながらはいってみました。
ライトグリーンで統一された店内は、
お客さんはだれもいません。
まるでどこかの絵本のレストランに入ったような感じでした。
ロウフードのお店ってチェンマイはここだけ?
って聞いたら
他にもリゾートに行けばスパに併設されて2件くらいありますよ。
タイ全体では?
バンコクとパタヤで友だちがやっています。
メニューを見せてもらいました。
お値段は普通のタイのレストランに比べると少し高めですが、
観光客用としては普通かな。
Barley Susiを頼みました。
Barleyというのは大麦のことだそうです。
出てくるまでに約20分。
麦をつぶして海苔巻きにしてサラダを盛り付けて
なんだかとても手間ヒマかけていました。
味は。好みがわかれるでしょうが、
私は大好き。
歯ごたえがよく、におわない納豆を食べている感じでした。
毎日ローフードというわけには行きませんが
チェンマイに来るたびに寄ってみたいお店です。
食後にビートジュースを飲みました。
開業して十六ヶ月と言っていました。
お客さんくるのだろうか?と心配になってしまいます。
長く続けてね。
タイはすぐにお店閉まったりするから。