原発は愛で停まる。
311の前日の日曜日。
命○ありがとうフェスタというイベントがありました。
原画をかいてくれたのが岡野ゆりこさんで
ポスターデザインをさせていただきました。
10時から原発卒業パレードが開催されました。
伊勢で脱原発のパレードが開催されるのも4回目です。
原発卒業ええじゃないか。と歌いながら
外宮参道をパレードしました。
○○はんた~い!などという勇ましいコールもなくて
なごやかにまったりと歩けてよかったです。
わたしも、「原発は愛で停まる」というプラカードをつくりました。
愛などというものから
一番遠いようなおっさんが何を?と思われるかも知れませんが。
原発を停めることをできるのは結局最終的には「愛」でしかない。
と最近思うようになりました。
愛などというと、なにか崇高でキリストかい?お前は?
みたいな今さら口にするのも恥ずかしいような、
歌の文句にしか料理できないものなのかもしれませんが。
本当は
愛なんて実は パソコン、とか野菜、とか
くつ、とか、自転車や自動車、歯ブラシ、みたいな
日用品となんら変わらないものなんじゃないか、と思うようになりました。
そうなると
そんなに恥ずかしい言葉でもなくなる。と思ったからです。
恥ずかしい言葉でもなくなったら、
だれでもがもっと愛を使うようになって、
いつしか愛が当たり前の世界がつくられて、
原発なんかに頼らなくても充分満ち足りた世界になるんだろう。
というわけで
原発は愛で停まる。と。
原発卒業のためには卒業試験に合格しないと
卒業できないのでしょうね。
合格するためには愛をたくさん積まないと合格できないような気がします。
はたして合格できるのか?わたしたち?
風が吹けば桶屋が儲かる。のと、どう違うのか?
などと突っ込まれたらお手上げなんですが。(笑)
とにかく愛でなくてもアイでもいいわけです。
神の愛アガペーでも男女の愛エロスでもなく
日用品な愛ダイソーくらいのモノです。
そのくらいの小さなアイを込めて毎日暮らすようにしよう。
と、思いました。
すべての行動にアイを込めるのはなかなか難しいですが。
車を運転していて、変な運転する車にひやりとしたり
いらいらしたり、くそボケー!と思うことだってあるし、
ニュースを見ていてもキリがないくらいに腹がたちそうですが、
アイがあればどう発言するか?アイをこめた発言とはどういうものか?
などと考えて見られたらいいなあ。なんて思いました。
心ない言葉や行為に傷ついたときにアイを持ってどういう風に対応するか。とか。
もちろんそれに対して異議を唱えるわけですが、アイを持っての唱え方はどういった方法が一番いいのか?
アイなき怒りのみで行動したり発言したりすると
必ずイカリが返ってきます。
それでいろいろ失敗して反省もしました。
最近それを学びました。
一番いいのは全ての行動にアイをちょっとだけ加えることだと思いました。
ラブ注入!でなくとも混入くらいでいいと思います。
アイを加えたか加えないか判断するのは自分です。
さっきの言葉にはアイがなかったなあ。
というのはすぐにわかります。自分の心だから。
寝る前に一日思い出して、アイのなかった行動をチェックして
こんどからアイを加えよう。と思ったりもします。
このプラカードを作っている時にそれを思ってから1週間くらい
自分なりに実践しているところですが、
意外と楽しいし、なかなかいい感じです。
というわけで2部 命ありがとうフェスタ安心安全つながる未来
で紙芝居を上演しました。
この日のために書き下ろした玉のりくんです。
子どもに撮影してもらったのでブレブレですが、
ちら、と公開。
前の小学生たち真剣にみてくれました。(笑)
彼女たちにとって忘れられないいい経験になったと思います(笑)
紙芝居、4月14日のアースデイ伊勢で上演させて頂くことになりました。
今度は「宇宙ネコとおら」を上演する予定です。
イベントなどにぎやかしに出演/出店いたしますので(←セットで)
どうぞお気軽にお声をかけてくださいまし~。
主宰の三浦さんたち、お餅をやいてくれたり
ひものを焼いてくれたり、
沢山お世話になりました。
ありがとうございました。感謝感謝。
家にかえったら猫がインヤンマークになっていました。
黒い方、キジトラのてんてんも三浦さんから貰った猫です。