アウトプット
人の幸福とは誰かの幸福に貢献すること
と先月参加した
非暴力コミニュケ―ション(NVC)講座での話でした。
いくらお金持って モノ買っても 心は満たされないし
みんなにちやほやされるような有名人や大スターでも 寂しい人はたくさんいます。
どれだけ有名になっても
どれだけお金持ちになっても
不幸な人は沢山います。
でも経済的貧困から来る不幸な人はもっと沢山います。
自己努力が足りない、なんて言えないと思います。
それはもっと富の分配が進んていかなければ
社会構造が変わらなければ
私たちが変えていかなければならない問題でもあります。
また自分自身を大切にしながらも
相手も大切にする。
という話もNVCの講座で出ました。
幸せは自己犠牲からは生まれません。
自分も相手も同じように喜ぶことが大切だと思いました。
経済的な富だけを求めても幸せはやって来ないし
あしたのごはんだけのことだけを考える毎日もつらいものです。
お釈迦様は人生は苦である。と言いました。
ずっと長い間、私もそう思って来ました。
どうしたら苦から逃れられるのか。
長いことそれを考えてきました。
考えるだけで取り立てて何をした、という訳ではありませんが。
でも、苦から逃れたい、と思うほど
苦はくっついてくる。
というのを「ひきよせの法則」でしりました。
●●したい。
というのは
今は 「●●したいという状況を自分で作っている」のと同じことです。
●●したい、という渇望のなかに自分はいます。
幸せになりたい、
という人は
「今は不幸である自分がいつか幸せになりたいと願っている状況である」と
自分に言い聞かせているのと同じことだ、
と解釈しました。
自分に言い聞かせると細胞は反応して
渇望のエネルギーだけがうかびあがって
ますます「幸せの状況」から遠ざかる。
なるほど上手いこといいますね。
だから幸せになりたい、じゃなくて
幸せである。と言ってしまう。
その瞬間から
幸せになれる。
と、ぼくは思いました。
証拠を示せ、と言われれば
小さな幸せの証拠ならいくらでもあげられます。
今日の見た花がきれいだった。
空が青かった。
からはじまって
コーヒーがおいしかった。お茶が美味しかった。
好きな音楽を聴いた。などなど。
小さいけれど幸せはそこらじゅうにころがっています。
幸せに大小はありませんし、無料です。
その中でもいちばん幸せなことは
ぼくがなにかをして
だれかがすごく喜んでくれた。
ですね。
きょう、ぼくは仕事上のミスでお客さんを怒らせてしまいました。
ミスとは言えぼくが悪いのです。
しばらく落ち込みましたが
自分を大切にする。という観点から
それ以上落ち込まないことにします。
いくら自分を責めても
ミスは取り返せませんし、
大事なことは
もっとお客様を大切にする。ということでした。
自分を大切にするのと同じように
だれかを大切にするというのが足りませんでした。
ミスは100%防げないし失敗も多々ありまして
やっぱりお客様に迷惑をかけてしまいますが
それ以上にもっともっとみなさまに喜んでいただけるような
シャンバラにカミシバラーになるために
精進します。
どうすればお客様に喜んでもらえるか
それを考えていきます。