シャンバラなブログ

シャンバラな日々のお仕事以外の旅やつれづれをつづります。

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夕べの夜、
バンコクの新空港スワンナブーム空港から
タイ航空でチェンマイに来ました。



新空港になってよかったことはあんまりない。
町からの距離が遠くなった分、
タクシー代が100バーツほど高くなり、
やったら広いので歩く距離が増えた。
エアコンは効きすぎて寒いし
広くなったのでこれであの悪名高い満員バスで
ターミナルから離れた駐機場まで行って
タラップの階段を登って搭乗がなくなるかと思いきや
旧空港とまるで変わらず。
結局満員バスに乗せられて
空港の端っこの駐機場からの搭乗であった。
照明は暗くて本も読みづらい。
椅子も硬くてお尻がいたい。



良かったことは
空港から街までの景色は
広々としていて見晴らしが良くて
ちょっとしたドライブ気分を味わえることだ。
ちょっと降り立ってみたいなとおもわせる
かわいいモスクの横を通りすぎる。



空港はなんと表現したらいいのだろう。
グレー塗られた鉄骨とガラス張りの
作られた超巨大な体育館のようなメインビルディングと
そこからあばら骨のように突き出した、
各ゲートに続く通路とからなる。



ちょっと宇宙っぽい空港であるが
まあそれだけ。
何度もつかう僕にとっては
デザイン性よりも
ふかふかの椅子とか
何時間でも過ごせるゆったりした待合室とかの方が
ずっと大事だ。



そういう意味では関西空港の方がずっと快適である。
ドンムアン空港も慣れ知った空港なので愛着があるが
こればっかりは仕方が無い。



http://www.thaiair.co.jp/special/nbk/index.html



空港に早目に着いて
早目にチェックインして荷物を預けて
だだっ広い空港を探検した。
まずはコンビニを探す。



大体、空港は免税品以外は何でも高い。
免税品といってもタバコは吸わないし、
酒は昔は免税品は安いと思ったが
日本では高級酒は別として、
手ごろなお酒なら街のスーパーで買う方がよっぽど安い。
タイではビールを缶ビールを1日1本くらいしか飲まないので
免税品とは縁が無い。



カフェやレストランもいっぱいあるが
街の3倍くらいの値段である。
しかし探せば空港職員の利用する
コンビニや安いレストランが必ずある。
それは地下2階のタクシー乗り場の横にあった。
地下2階はほんとは地上1階なんだけど
到着ロビーから見ると
なんか暗い地下に降りてゆく感じで感覚的に地下2階といった趣である。
エスカレーターもなんか100メートルくらいの長さで
しかも途中でちょっと湾曲してSの字を横に寝かせたような
エスカレータである。



コンビニでビールを買おうと思ったら
4時50分であった。
タイでは午後2時から5時の間は酒類の販売が禁止されている。
さすが空港コンビニ
ビアシン、ビアチャン、ハイネッケンはもとより
最近進出のサンミゲル、現地生産アサヒスーパードライも売っている。
さらにレアもののクロスタービールまで。
クロスタービールは昔はどこでも売っていたのに
最近はすっかり影を潜めてしまった。
美味しいのに何でだろう。



5時になるまで待っていたら
やっぱりのんべえはどこでもいるもんで
5時になると次々に酒を買いに来ていた。



酒とおつまみを買って
延々とエスカレーターに乗って歩いて
またエスカレーターに乗って
セキュリティゲートをくぐって
今度はエスカレーターを降りて
動く歩道を4つぐらい乗り換えて
やっと搭乗ゲートにたどり着いた。
おそらく移動距離は1KM以上はあっただろう。



んで飛行機を待つ間ビールを飲んでいたら
うとうと眠ってしまった。
「チェンマイ行きの飛行機にご搭乗の皆様は
ゲート番号がかわりました。
ゲート番号A1番に移動をお願いします。

また延々と歩いてエスカレーターに乗って
今度はバスに乗せられて・・・・

アーツかれた。