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シャンバラなブログ

シャンバラな日々のお仕事以外の旅やつれづれをつづります。

丹生大師

伊勢と松阪との中間
旧和歌山街道が通る勢和村に
丹生大師という弘法大師の霊場(お寺)があります。
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今は閑散とした人気のない丹生の集落ですが、
今から1000年以上も前は水銀の産地として有名で、
水銀座の市が立ち賑わったということです。

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丹というのは水銀のことです。
仁丹とか萬金丹は薬ですが(正確には医薬部外品)今はもちろん水銀は入っていません。しかし、昔は水銀は 薬として使われていただろうと言われています。古代中国には錬丹術と言って不老不死の薬を作ろうとしたこともあったそうです。秦の始皇帝が不老不死の薬を求めて日本にやってきたそうですが、その薬とは水銀だったそうです。
水銀について調べてみると非常に不思議で興味深い事実がいろいろ浮かびあがってきました。それと絡めて丹生大師を巡ってみましょう。

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弘法大師は水銀と深い関係があり、密教をもたらした偉いお坊さんであると同時に各地で水脈や鉱山を発見した山師でもありました。高野山も水銀鉱脈があると言われております。ネットで調べたらこんなホームページを見つけました。水銀・丹生の民族抄
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境内には魅惑的なアイテムや仏像がいっぱい。

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アニメに出てきそうな仁王像や
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チベットで言うドルジェ
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玉を持つ竜、
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この写真にはありませんが、伝説のポケモンみたいな麒麟もいて、アニメファンの子供も喜んでいました。^^

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お寺はひっそりとしていて、熱心にお経を読んでいる女性の二人連れ以外は、お坊さんの姿もなくシンと静まりかえり午後の太陽が冷たい空気を少しだけ暖めてくれていました。
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お寺の裏山の奥にも神さまが祀ってありました。
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いろんなところにいろんな祠があり、いろんな神さまが祀ってありいちいちそれを発見してお参りしてまるで遊園地に来ているような気分になります。
お寺や神社は古代からのテーマパーク的な要素があって動く乗り物はない分、精神的に動かされる部分が多くなんだか弘法大師さまの魔術にかかったような気分になりました。
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ところで水銀はどこにあるのでしょう?
観光案内の看板には水銀鉱山の跡があるというので
見に行ってみることにしました。
続きはまた次のブログで。