夜のお散歩
趣味はいろいろあるけど
散歩は大きなウエイトを占める。
チェンマイはぼくの散歩心を大いに満足させてくれる
ステキな散歩道がそこかしこにある。
phon-non cafeはチェンマイでもお気に入りのcafe
チェンマイに来ると必ず立ち寄る。
何が美味しい、ってわけでもなく
味はどれを食べてもまずくはないが、
特にうまいってわけでもない。
プレスリーの写真がいっぱい飾ってあるが
プレスリーの音楽が流れていたことはない。
ここでお気に入りなのは
道路ベリのテーブル席に座って
道路の様子を観察できるのだ。
タクシーにもなる乗り合いトラックのソンテウや
おなじみのトゥクトゥクが大迫力で通り過ぎる。^^
チェンマイは闇がまだ息づいている。
日本はどんどん闇を追い出し
闇に住む妖怪や物の怪が住みづらくなってしまった国だが
チェンマイはまだ闇の中に精霊や妖怪たちが跋扈しているのを感じる。
闇の中にブッダが浮かび上がる。
ロティーというパンを売る屋台。
昔、子供のころに見た幻燈芝居のように
いろいろな光景が闇から浮かび上がる。
しばし、異世界の散歩を楽しんで
ホテルに戻る。