君ヶ野ダムと猿
お正月の初詣の続きです。
若宮八幡宮に参拝して、
伊勢奥津をぶらっと歩いて
ドライブしていたら君ヶ野ダムに来ました。
このダムの上にも集落があり、
ぼくらはダム湖の上流の方からやってきたのです。
ずっとずっと昔にこのダム湖の上流で
トランスのイベントに参加したことがあります。
オールナイトでテクノ音楽をかけてみんな踊る。
ってやつで。
たまたま知り合いに呼ばれて行ったら
ライブとかだと思っていたら
すべてDJで
キュルンキュルルンズンズンズンズンという
テクノトランス、っていう機械的な音楽が大音量で流れて
ステージの近くでテント貼ったら
うるさくて眠れませんでした。
それでも無理やり酒を飲んで泥酔して寝ましたが
夢の中までテクノがなり響いていました。
起きたらすっかり朝なのに
まだテクノが流れていて
踊ってる人も結構いました。
なかなか苦手な音楽でありました。
そんなことを思い出しながら
ダムに。
ダム建設の問題がいろいろとニュースになっていますが、
ダム自体は見るのは好きです。
身近なでかい建造物って感じで。
造らないでよいなら造らない方がいいけれど、
単純に見に行くのは好きです。
上から覗くと結構な高さ。
ぶるぶるって震えが来ました。
ダムのおしっこ^^
ダムからは絶景です。
遠くに見える右の山はc(くろそ山)、左のまるいのは
大洞山(おおほら山)です。
倶留尊山は日本のレイライン太陽の道にある山です。
レイラインとは古代の遺跡や聖地は一直線上に並ぶ、
と言う考え方で
三重県は鳥羽湾沖の神島を基点に
淡路島まで定規で線を引くと
その間に
斎宮、堀坂山、倶留尊山、室生寺、長谷寺、三輪山、
などが並びます。
この辺では太陽の道と呼ばれています。
倶留尊山という名前もなにやら意味ありげです。
個人的な仮説ですが、チベットにある聖山カイラス山からの
和訳ではないのでしょうか?
などと、この辺は古代史マニアがわくわくするような
ミステリースポットがたくさんあります。