偶然を味方に
バンコクは今は雨季の真っ只中。毎日雨が降ります。
と言っても日本みたいに一日中雨が降り続きません。
一時、ざーって降ってやんでもう降らないのかと思いきや
また降ったり降らなかったり、全く気まぐれです。
バンコクに着いた翌日は午後からずっと雨でした。
翌日はどんよりしていましたが
なかなか降らず、夜になって降りだしました。
昨日は大きな黒雲がやってきて
ものすごく降るのかな、と思っていたらちょっと降っただけでした。
今日は朝からいいお天気で暑かったですが
夕方から黒雲がやってきて激しく降りました。
ぼくはタイミングよく雨の間を突いて
仕入れしているので(たまたま偶然ですが)ほとんど濡れることはありませんでした。
バンコク初めてやってきたのもこの9月の雨季の時期でした。
あれは1980年ごろですから、もうすぐ来タイ30年になるのです^^。
なんかタイ政府から表彰してほしいくらいです。^^
はじめてタイに来たころと今とはほんと、様変わりです。
ま、その話はいずれゆっくり^^。
と思っていたらそのころ一緒にバンコクで働いていたNさんに偶然ばったり会いました。
Nさんも今は同業なので偶然と言ってもそんなすごい偶然でもないのです。
3-4年前にも会いましたし。彼もしょっちゅうタイにきているので。
それでも日本でなかなか会えないし会ってもゆっくり話しする機会もないので
一緒に夕飯でも食べに行きましょう。と言うことになって
タイスキ屋に行きました。
タイスキと言うのはタイの鍋料理です。
タイスキのスキはすき焼きのスキから来ているのですが
すき焼きとは全く違う独自にタイ風に進化した鍋料理です。
写真撮っておけばよかったな。
話に夢中になってそんな事忘れていました。
そう、今から25年くらい昔ですが
バンコクやシンガポールのデパートで真珠を売っていたことがあります。
Nさんはそのときの仕事仲間でした。
あれから25年も経つのですね。つい、この間のような気がしていましたが。
いろいろと思い出話に花が咲き、
タイスキ屋からバーガーキングにはしごして^^
バーガーキングでまずいコーヒーを飲みながら盛り上がりました。
また。この真珠屋の話を始めると本が一冊かけるくらい
いろんなエピソード満載なんですが、
いずれ講談社か岩波書店とか出版社からオファーが来たときに書き下ろします。
なーんて、一生こないだろうから、
またいずれこのブログででも書きたいと思っています。
ときどき、こうやって友だちと会えるのって本当に嬉しいです。
偶然に会えるのが、またいいです。
ぼくは偶然と言う言葉が好きです。
いままで偶然が味方してくれたおかげで、ここまでこれたようなものですから。
ここまで来れた、といっても大したところまで来てはいないのですが。
どうにかなんとか生活できている、と言う意味です。
仕入れはとっても大変ですが、こうやって毎回タイに来させていただいてる事自体
本当にありがたいことです。お世話になった全てのみなさんにとても感謝しています。
いろいろな偶然が重なって、今、ここにいる。と思います。
みんな、そうだと思います。
つらい境遇や大変な場所にいる人もいらっしゃるでしょうが、
偶然の神様はいつもそばにいます。
それをうまく味方につけられるかどうかなんだろうと思います。
「どうせ、わたしにはそんなものは・・・。」と思っている人には絶対に味方になってくれません。
「ようこそ、いつでもいらっしゃ〜い^^。」と言う人のところにはいっぱい来てくれるのだろうと思いました。